基礎体温の高温期と低温期の乱れと妊活への悪影響への対策

妊活のためにできること

「高温期」がずっと続いて、下がらなかったり・・・

「低温期」のまま、排卵が起こらなかったり・・・

排卵にとって、大きな影響を与えることになる

「基礎体温」が安定しない状況というのは
不妊治療をしているカップルにとって、ストレスになるだけではなく
女性の体調面にも、いずれ影響が出てくる
もしくは、すでに異変が起きていることも考えられます。

基礎体温を測る意味

そもそも基礎体温を測ることの意味としては、排卵日のタイミングを予想するだけでなく

  • 生理のタイミング
  • 生理不順・無排卵の早期発見
  • 排卵誘発剤を使うか否かの判断

様々な面で”妊娠しやすさ”に関する、判断・予測をするために役立ちます。

正しい基礎体温の測り方

卵子と精子が出会い、受精卵となることが可能なタイミングは限られています。

一度の射精で放出される精液は、「2~5ml」と言われており
「1ml」中の精子の数は、「5000万~1億匹」と言われています。

つまり、一度の射精で1億~5億匹の精子が卵子に向かいます。

そして、最終的に卵管に存在する卵子の直前まで辿り着ける精子は
「100匹前後」と言われ、その中の1匹だけ受精することができます。

以上の現象によって妊娠することを、「自然妊娠」を呼びますが
成果を出すためには、何よりも「タイミング」が鍵になります。

不妊治療の第一段階であり、不妊治療を受けていないカップルでも
子供を望むカップルが、まず自発的に試す方法が「タイミング法」です。

このタイミング法を試すために必要なことが、排卵日を計算することです。

排卵日の正確な予想は、基礎体温を計ることから始めます。

基礎体温には低温期(相)と高温期(相)があり、切り替わるタイミングで<排卵>が起こります。

生理が始まると徐々に体温が下がっていき

しばらくすると排卵が行われ、”妊娠してもいい体”に準備するために体温が上昇します。

そして妊娠できなかった場合に、生理が起こり徐々に体温が下がっていきます。

生理周期が始まった女性は、閉経までこのサイクルを繰り返していくため
自分の体が今どの状態にあのるかを確認するために、基礎体温を測ることは必須になります。

基礎体温を測るタイミングで大切なことは

  • 毎日同じ時間に計ること(寝起きは必須)
  • 安静な状態で計ること

計測する期間は長ければ長いほど正確であり、自分の整理周期や体調に寄る変化が掴みやすくなります。

3~6ヶ月程で正確なタイミングが掴めて来ると言われるため、なるべく早い段階で計測を始めましょう。

基礎体温を計ることは、生理周期の改善にも有効なことに加えて
女性にとって、基礎的な体調を整えることにも大きな効果がります。

基礎体温の乱れに関するトラブル

女性の基礎体温は、大きくても0.5前後の差で移り変わり
とても小さな幅のため、毎日同じ条件(寝起きの安静時)で
正確に計る(測る)必要があります。

基本的には「高温期のスパン」と「低温期のスパン」を、一定の期間で交互に繰り返しますが
安定しない場合、基礎体温の乱れは不妊治療にとって大きな妨げになります。

高温期が長い

高温期が長い場合ことで排卵期が遅くなり、その後排卵されたとしても
卵子が劣化していることが考えられ、着床しにくい傾向があります。

原因としては「冷え性」などによって、血流が悪化し
子宮の状態が悪化していることが考えられます。

低温期が長い

低温期が長く続き、排卵が遅れる状態は
卵子がしっかりと成熟していない可能性が考えられます。

こちらも冷え性は大きな原因と考えられており
放置しておくと、更に乱れてくるため早急な解決が必要です。

折れ線グラフにするとガタガタ

基礎体温は0.1度刻みの「折れ線グラフ」にすると
変化や変換のタイミングが分かりやすいですが
その際に上下に行ったりきたりとガタガタの不安定な状態になることがあります。

高温期と低温期の体温が1日単位で交互に訪れる状態は異常であり
多くの場合「自律神経」が乱れた結果としてそうなることが多いです。

自律神経の乱れは、体全体の乱れにつながることになるため
医師の診断を含めて、早めに改善することが望まれます。

「冷え」が大きな影響を与えている

自律神経と女性ホルモンは、お互いに影響しあっており
どちらかが乱れることによって、片方も乱れる傾向があります。

原因は様々ありますが、こと生理に関わることに関しては「冷え」が大きな要因であると考えられます。

「たかが冷え性、されど冷え性」

であり、排卵~月経のリズムを作る基礎体温にも大きく影響しています。

また睡眠不足や不規則な生活の中では、正確な体温を測ることが難しくなります。

「しっかりと測る」という、基礎的なことを忘れずに取り組みましょう。

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