【できるだけ早く赤ちゃんが欲しい】年齢による「妊娠確率」の変化と「高齢出産のリスク」

妊活のためにできること

妊娠を望むカップルは、どうしても焦ってしまう時期があります。

特に不妊治療を開始・検討しているカップルというのは、
すでに「1年以上」は妊娠することを願っているはずであり、”できるだけ早く”と思いがちです。

しかしながら、その焦る思いによって妊活・不妊治療が
結果的に、うまくいかない原因にもなっていることも多のいです。

世の中には「なんとなく欲しいな~」と思っていて、すぐにできるカップルと
「どうしても欲しい」と願っていても、なかなかできないカップルがいます。

究極の生命の神秘である、命の誕生を解明することはできませんが
授かりやすい女性と、そうでない女性がいることは確かです。

頑張っていても、授かることが出来ない期間が長く続くことで
つい、「なんで自分達だけ・・・」と考えてしまいがちですが
まずは受け入れるて、よりよい克服法を探すことが大切です。

仕方がないが”焦り”はマイナス

妊活・不妊治療を始めてることによって、
関係が良くなるカップルと、悪くなってしまうカップルがいます。

関係が良くなるカップルというのは、改めてお互いの愛情を確認して落ち着いて治療に望みます。

「原因」に関しても、はっきりと判明していることが多いです。

一方で関係が悪化するカップルの場合、その多くは女性が焦っていて
男性は、「どうすればいいかわからない」という様子が見受けられます。

また不妊の原因も不明なため、治療が長引いている傾向があります。

「母性本能」と言われるように、女性の方が子供に対する想い・愛情が強いのは当然です。

男性は思いが弱いというわけではありませんが
やはり女性のほうが思い悩む傾向があります。

また「原因不明」の場合、より責任を感じやすのも女性側と言えます。

しかし当然のことですが、夫婦仲が悪化し思い悩んでストレスを感じることは
妊活・不妊治療にとって、あらゆる面でマイナスです。

これらの根本にあるのは、

「早く欲しい」

という強い思いと同時に沸き起こる「強い焦り」でもあります。

何事もそうですが、焦れば焦るほど状況は良くないほうに向かいます。

不妊治療は、その最たる例でもあります。

時が過ぎていく程焦り、毎日毎日焦りはつのってきます。

たとえ原因が分からなくても焦ることがないよう
早めの準備をして、自信を持って万全の状態を作っておくことが大切です。

しっかりと「妊娠にとって有利な体」を、作ってきたことで「余裕」も生まれます。

いずれにしても、まずは二人揃って「しっかり準備してきたから大丈夫」
自信を持って妊活・治療に望めることが理想であり、そのための準備を進めましょう。

「年齢」はあくまで基準に過ぎないが

「高齢出産のリスク」を考えた際、

「若い人よりも、リスクが高いのは当然のことだ」

ということは、理解されている方がほとんどであると考えます。

一方で、最近では40歳以上の出産も珍しくなく
「高齢出産は難しいものではなくなった」と、思われている方もいるかもしれません。

実際に、過去には「30歳以上」であった高齢出産の定義は
「35歳以上」に引き上げられており、状況によって変わっていくものでもあります。

しかしながら、いくら「栄養状態の改善」や「平均寿命の向上」
「うまくいった人」の数が増えたとしても、やはり”ピーク”というものは存在し
定義が再変更されることがあっても、それ以降の妊娠が推奨されることはありません。

つまり、永遠に”早ければ早いほどいい”という事実は変わらないはずなのです。

妊娠・出産の可否・リスクを考える際に、「40歳」という年齢が意識されることが多いようです。

また、最近では「50歳以上」の出産を「超高齢出産」と呼び
「妊娠することができた」有名人が取り沙汰されることも多いです。

決して「不可能」ではなく、排卵があれば妊娠することは可能ですし
「人工授精」や「体外受精」での、妊娠・出産も少なくはありません。

もしかしたら、このサイトをご覧いただいている
カップルの中にも「もしかしたら」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、医学界では「あの○○が5○歳で妊娠!」といったような
報道をするべきでないと考える人も多いのです。

それは「自分もできる」と考えてしまう女性、漠然とした希望を持ってしまう女性が増えるためです。

現実的には難しい年齢です。

特に「自然妊娠」に関しては極めて困難であることは、ある意味で常識として考えられているます。

確かに、「年齢」というものは”あくまで定義”に過ぎません。

万人に適用することが出来ないものです。

年を取るごとに、妊娠・出産の

  • 確立が低くなる確率が高い
  • リスクが増える可能性が高い

というものです。

たとえ何歳であっても「万全の準備」をするしかない

しかしながら、たとえ医療やサプリ等のサポート環境が進歩したとしても
おそらく「絶対できる」ことにはならず、「絶対大丈夫」ということはありません。

「向上」や「改善」させることはできたとしても、
「完全」には永遠にできないはずですし、様々な問題も孕んでいます。

50歳でも、40歳の女性と同じリスク・確率も場合もあります。

逆に30代後半で、一般的な50歳と同じリスク・確率になることもあります。

それは、誰にも、自分自身にもわかりません。

改めて、「確率」そして「リスク」は「人それぞれ」です。

いずれにしても、

もしも、ほんの少しでも、「生みたい」という気持ちがあり

「可能性にかける」可能性がある

ということであれば、<常に準備しておく>ことが必要です。

「準備」しか、できることはないのです。

「それでも産む」

「リスクを引き受ける覚悟がある」

のであれば、誰にも止める権利はなくパートナーと2人で決定することになります。

その際にも「生まれてくる命」が、最優先であることは言うまでもありません。

「妊娠確率」は状況によって常に変わり続けるもの

妊娠・出産にはタイムリミットがあるということは、理解している方が多いと思いますが
自分達に限ってはまだ大丈夫だろう、と油断している人は多く
また数字だけを見て、「みんな同じ」と判断してしまっていることが多い傾向があるようです。

一般的な妊娠確率として「タイミングがドンピシャ」に合った状態で
「30%前後」と言われていますが、これは20代後半・30歳前後のカップルの数字です。

30代後半で「15%未満」

40代で「5%未満」

40代後半では「1~2%程度」

と考えられており、40代後半での妊娠は人工授精・体外受精の割合が一気に高くなります。

上記は、あくまで自然妊娠による妊娠確率であり
医療機関での<治療>を受けた場合は、確率は変わってきます。

基本的に、人工授精・体外受精といった「高度生殖医療」での
妊娠確率は、タイミング法による妊娠確率よりも高くなります。

しかし個人差があるものに違いなく、また必ずしも劇的にアップするわけではありません。

また自然妊娠のデータに関しても、広い範囲で多くのサンプルをとったものであり
たとえ20代であっても、1%のカップルと50%のカップルが存在します。

こういった一般的なデータというものは、数字だけを全般的に信用してはいけません。

”あくまで参考”であり、自分達は他のカップルとは違うということを認識しておくことが重要です。

ただし、

「”若い健康なカップル”がタイミングを合わせて30%の確率」

というデータは、常に心に刻んでおく必要があります。

できるだけ前向きにできるだけのことを続けるしかない

カップルによって妊娠確率が違うということは、”場合によっては”他のカップルよりも

「妊娠確率が衰えるスピードが遅いのではないか」

という可能もります。

こういった、前向きな考え方も時には必要です。

同じ「極めて低い確率」であっても、「1%」と「10%」ではかなり大きな違いがあります。

キャリアや出産・教育資金を考えた場合、妊娠確率を向上させることよりも
<減少させない>という考え方、姿勢がとても重要な要素になります。

高齢出産になるかもしれないカップルは、「アンチエイジング」といったことも意識していきましょう。

以上は「妊娠の確率」に関して解説してきましたが、加齢によって妊娠確率が下がること反比例するように
加齢は「流産」や「先天性異常」の確率を、確実に高めるものでもあります。

この確率論・データは、間違いありません。

”ひとごと”ではなく、「自分達も例外ではない」という意識を持つ必要があります。

いつまで妊娠することができるの?

そもそも不妊治療に挑戦しているカップルは、「高齢妊娠・出産になる傾向がある」ということが現実です。

そして、それらの定義(35歳以上)に当てはまる人は
自分の年齢に関して、非常に考慮・心配している人もいることと思います。

中には、非常に焦っているカップルもいるはずです。

その焦りが沸いてくるということは、妊娠・出産のタイムリミットを意識しているはずですが
それではそのタイムリミットとは、具体的に何歳までなのでしょうか?

世界最高齢での自然妊娠”による出産は・・・

59歳のイギリス人女性(非公式)

57歳のアメリカ人女性(公式)です。

そして、”高度生殖医療(体外受精)”による出産では・・・

70歳のインド人女性(非公式)

66歳のアメリカ人女性(公式)になります。

また日本人では60歳の女性が、”体外受精”による妊娠・出産をしています。

しかし、これらの例を知ることによって安心してはいけません。

「奇跡」だからこそ、有名になり、語られるのです。

高齢出産は35歳以上と定義されていますが、あくまで1つの年齢で区切っているに過ぎず
34歳だから大丈夫、36歳だから危険ということはなく、個人差があることを忘れないようにしましょう。

上記の超超高齢出産の例は、とても特殊な例です。

とにかく可能な限り早く対策を始める

少しでも「そろそろあかちゃんが」ということが頭をよぎったら、準備だけでもスグに始めましょう。

そして遅くとも30歳前半までには、出産について真剣に考えてみましょう。

「突然欲しくなる」ということも、女性本能としてはありえることですが
その場合にもしっかりと自問自答し、またパートナーと話し合いましょう。

「タイムリミット」は人それぞれですが、その個人差の中でも年齢が上がることで
確実にリスクは上がり、可能性・安全性は下がってきます。

何より、自分達の都合だけでなく
生まれてくる子供のことを、第一に考えなければなりません。

そもそも妊活に”始まり”はない

「早く始めるべき」なのは、妊活だけでなく不妊治療も同じです。

しかしながら、ある程度は「自分達で挑戦する期間」は必要であり
<治療>を始めてから、焦り始めるというのは避けたいものになります。

「いずれ」と思っているのであれば、そこからすでに妊活を始めるべきであり
かといって、神経質になり過ぎない・ストレスを感じない

「意識しない妊活」が、何よりも長続きする秘訣です。

そろそろ、と思い始めたらスムーズに計画できるよう
妊活は意識して始めるのでなく、常に実践することが必要です。

また、もう「高齢に当てはまってしまう」ことで
焦ってしまっている、というカップルも多いはずです。

「早くしておけばよかった・・・」と思っているはずですが、
悔やんでも仕方がないことであり、やはり前向きに進めていくしかありません。

まずはパートナーと一緒に、今後の計画を立て始めましょう。

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「不妊」は珍しいことではなくなってしまった

「不妊カップルが増加している」ということは、様々なメディアで、度々警鐘が鳴らされています。

しかし、実際の当事者でなければ・なってみなければ
分からないこと・感じることができないことがたくさんあります。

そもそも「まだ気づいていない」カップルが、「危機感」を持つことは難しいことが事実です。

現実に直面してから焦って改善策を取り始めますが、それでは遅いということが現実です。

”いずれ”子供を望んでいるカップルであれば、
「もしかしたら」という危機感を持って、対策をしておくことが必要です。

何らかの「不妊要素」を持つカップルは7組に1組と考えられ
これは「気づいていない」いわゆる「不妊予備軍」も含まれます。

不妊の定義が、「妊活を始めてから2年」であったものが
「1年」に短縮されたことで、早めに何らかのアクション(サプリや通院)をとるカップル増えたことで
従来考えられていた数字よりも多い現実が見えてきたこともあり、数字上は確実に増加しています。

「男性不妊」も無視できない

そしてこの増加傾向に特徴的な減少として、「男性不妊」が増加傾向にあるということです。

以前であれば、男性の協力が得られずに「隠れていた」ものが
男性の協力姿勢がみられるようになったことで、現実が露呈してきており
ついに「女性不妊と同程度」の割合まで、男性不妊は増加してきてしまっています。

更に突き詰めていくことによって、
「受精障害」という、「受精」の段階に何らかのトラブルを抱えている
カップルが多いということも分かっています。

これは精子の「質」といったものが大きく関わっており
「精子の量」が十分であり「卵子」にも問題がないにも関わらず
なぜかうまくいかない、ということは<受精>する力がない
もしくは、「相性の悪い状態」になってしまっている可能性が高いです。

世界的な傾向でもある

不妊の問題は、先進国を中心として世界的に増加傾向にあります。

もしかしたら、

「豊かな生活によって、生殖能力が落ちてしまう」

ということは、完全には否定できないことかもしれません。

何らかの「危機感」といったものが「生殖能力」にとって必要であり
「安全」や「飽食」といった要素が、”繁殖”にまつわる身体機能を劣化させているという説もあります。

「加齢」が悪影響を与えることには変わりない

いずれにしても、妊活にとって”加齢”は大きなマイナス要素です。

つまり「晩婚化」に従って、不妊カップルが増加していくのは”当たり前”のことと言えます。

忘れてはいけないことが、それは「いずれ」誰の身にも起きることであるということです。

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